「プロジェクトA補助金リフォーム大作戦!」その7:工事は順調に終わりました。

前回の記事が3月12日。
今日は4月13日で、なんと、もう一か月もたってしまいました。
この間ブログを書かずに何をしていたかと言いますと、半分は体調を崩して寝込んでいたのと、半分は、ほかの補助金の申請や報告書作成に追われ日々を過ごしていました。

A様邸の補助金申請をする以前に申請していたほかの物件について、工事完了後の報告書を提出したり、長期優良住宅化リフォーム以外の補助金「エコリフォーム補助金」の申請をしたり。

そんなわけで、A様邸の工事は、もうすっかり終わってしまったのでした。
報告が遅れてごめんなさい!

では完成したA様邸の写真をお届けします!
まずは浴室です。

解体したときは出窓の部分が腐食していて、お施主様もたいへん心配されましたが、悪いところは全部取って、きれいにシステムバスが仕上がりました。

次はトイレです。
工事前

工事中の様子

便器をはずし、クッションフロアをきれいにはがしたところです。
そして工事完成

そして、長期優良住宅化リフォームの対象外工事ではありますが、今回A様の奥様が、もっともやりたかったリフォーム、キッチンの写真です。

このように、リフォーム前は、対面キッチンで視界がさえぎられ、暗く閉鎖的な印象でした。
でも昔は、対面キッチンといえばこんな感じが流行だったのです。
いまの対面キッチンは、「ペニンシェラキッチン」を据えて、キッチンの上に吊戸棚をつくらず、開放的で明るい空間を取るのが主流になっています。

解体して、キッチン収納を取り付けているところです。
天井に、前ついていた吊戸棚のあとがあります。
では、完成写真です。

いかがですか?
リフォーム前とは比べ物にならないくらい、開放的なキッチン空間となりました。
まだ工事の人が写っていますが、工事後の仕上げ調整をおこなっているところです。

キッチン写真を別の角度からもう一枚。

キッチン側からリビングを見るアングルです。
お料理しながら、テレビを見たり、家族との会話がはずみそうです。
お客様がみえたときも、話をしながら自然にお茶をいれたりできそうですね。

これからは、工事の完了報告書類を作成して、いよいよ補助金交付に向けて最後の申請作業に入ります。

実績報告書(工事完了報告)に必要な書類
1.工事個所の、工事前・工事中・工事後写真
2.リフォーム工事履歴の作成
3.インスペクションの結果(現況検査チェックシート)作成
4.維持保全計画書作成
5.リフォーム工事を行ったことが証明できる納品書など
その他いろいろありますが、本当に作成する書類が多くて、終わったときには肩の荷の下りかたが半端ないです。

長期優良住宅化リフォーム補助金制度、一般になかなか広がらないのは、やはりこういった煩雑な事務作業と、省エネ基準などの解釈が難しいからだと思います。

もうちょっと手続きが簡単になって、基準値がゆるくなると、もっとこの制度が広がって、お得に良いリフォームができる方が増えるのにですね。