「プロジェクトA補助金リフォーム大作戦!」その6:いよいよ工事に着手しました。

前回の記事のとおり、長期優良〜事務局から「交付申請確認書」が届きましたので、いよいよ着工です。
この補助金制度では、すべての工事部位ごとに
・工事前
・工事中
・工事後
の写真提出が必要です。

工事後の写真は、いつでも撮れますが、工事前、工事中の写真は、そのときが過ぎたら二度と撮影できないので撮り忘れのないよう気をつけないといけません。

では、浴室の工事写真からUPします。
リフォーム前

赤丸をつけた出窓部分、解体してみると…

このように、タイルの下の木部が腐食してボロボロになっていました。
タイルのお風呂の場合、タイルの目地に亀裂が入ると、そこから風呂の湯が下地の木部に浸透し、このようになる場合があります。
とくに出隅となる「出窓」「洗面所への上り口」が多いです。

なので、テイキング・ワンでは、浴室をシステムバスにリフォームするときは、必ず、タイルを全部はがします。
そうすれば、下地の痛んでるところも修理できるし、壁の中に通っている水道管も撤去できます。

さて、腐った部材は撤去して、大工さんに大急ぎで壁を作り直してもらいましょう。

ちょっと写真が暗いですが、土台を入れ替えて、きれいに窓枠ができました。この中に浴室用の窓サッシを入れるのですね。
外からみた写真です。

窓と、面格子がつきました。

面格子と書きましたが、実はこれは面格子ではなく、ブラインドのように羽を上げたり下げたりして外部からの視線をシャットアウトできる、
「目隠し可動ルーバー」というリクシル商品です。

これだと、入浴中は羽を閉めて、そのほかの時には羽を広げて風を通すことができます。
浴室窓には人気の商品です。


システムバスの内部の様子は、次回の記事にUPします。