復興支援・住宅エコポイント制度について 2

※その1については、こちらをご覧下さい復興支援・住宅エコポイント制度について 1 - テイキング・ワン 日々歳々

 さて、それでは実際に住宅エコポイントを使っての、具体的なリフォームを考えていきましょう。

■窓断熱改修で得られるポイント
 獲得できるポイント数は、窓の大きさによって変化します。以下のYKKAPの説明がわかりやすいと思います。

   
  
http://www.ykkap.co.jp/info/ecopoint/plan/index.asp

 窓改修のエコポイント数をシミュレーションしたい場合は、以下のページをご利用下さい。
http://www.ykkap.co.jp/info/ecopoint/simulation/index.asp#uchimado

 ここで得られるポイントの半分までを工事費に充当し、実際に支払う工事金額からポイントに応じてマイナスすることができます。これを、「即時交換」といいます。
 次はいよいよ、おすすめの組み合わせ工事例です。

■断熱内窓+浴室orトイレ工事で、ポイントアップ 
 断熱内窓を取り付けることによって、他の、たとえば高断熱浴槽の取付や節水型便器取付工事に対してもポイントが付与されます。高断熱浴槽を取り付けただけ、節水型便器に取り替えただけの単体工事では、エコポイントは付きません。
 だから、浴室改装や便器取替を以前から検討されていた方は、是非この住宅エコポイント制度を利用して、快適な住環境を実現、その上でたくさんのポイントを獲得してください。

TOTO:トイレ・ユニットバス・システムキッチン・洗面所・リフォーム・増改築

■さらに「バリアフリー改修」で、ポイントアップ
 上の図でもわかるとおり、プラス工事では、高断熱浴槽か節水型便器のどちらか一方しか、2万ポイントは発行されません。
 でも、たとえば浴室を改装するときなど、、

・段差解消(洗面所と浴室への段差をなくす)
・手すりの設置
・出入り口等の拡幅(介助用の車いすで容易に移動するために通路または出入口の幅を拡張する)

 以上のバリアフリー改修が同時にできれば、その分のポイントも加算されることになります。

※ただし1戸あたりのポイント上限は、過去に獲得した住宅エコポイント数を含めて30万ポイントまでと定められています。また、バリアフリー改修についても、過去に獲得した住宅エコポイント数を含めて1戸あたり5万ポイントが上限となっています。


 いかがでしたでしょうか。国交省のホームページでは、すべてのことが書かれているので、実際可能な組み合わせ工事や、肝心のポイント数について、わかりにくくなっています。
 テイキング・ワンのページでは、昨年度の住宅エコポイントのときや、今年度の復興支援住宅エコポイント制度で実際に施工、ポイント申請した実績に基づいて、より身近な、誰もが利用しやすい工事についてのみピックアップして書いてみました。

 他に、床断熱や耐震改修などをお考えの方は、さらにたくさんのポイントを利用する方法がありますので、個別にご相談下さい。
 また、住宅エコポイントとは別に、リフォーム減税についても当社では多くの実績があります。こちらは収入によって減税額が変わりますので、実際には人それぞれですが、必要書類や年齢制限等、ご来店いただければ詳しくご説明差し上げます。
(当社は 水曜日と祝祭日が定休日です。また、4月1日の日曜日は臨時休業となっております)

 最後に、当社で断熱内窓を取り付けた現場の「取付前後比較」写真を、何例がご紹介いたします。

■YKKAPの断熱内窓プラマードU設置例